2006年6月アーカイブ

最近、子供の陰惨な事件が続いています。
5月には東京の杉並で海洋学者のご夫婦が、子供の放火による家事によって亡くなりました。
千葉の習志野では、両親が子供に馬乗りになられて刺し殺されるという事件がありました。
そしてまた、先日奈良では、お医者さんの息子が家に放火し、お母さんと妹が亡くなりました。
いま子供の世界で一体何が起きているんでしょう。

ニュースによると、奈良の事件では、お父さんがとても教育熱心で、子供を医者にするために猛特訓していたようです。自宅には「集中治療室」にちなんで、「集中勉強室」を作り、子供が勉強できないと暴力をふるっていたようです。
そしていつしか、子供の心に殺意が芽生えたようです。

誰も親を殺したいなんて子供はおりません。
子供は誰も親に愛されたいと思い、親を愛そうと思い、親を信頼したいと思っています。
陰惨な事件を聞くたびに、子供の、親や社会に対する悲痛な叫びが聞こえます。
私には確信があります。
子供を健全に素直に、そして子供の可能性を伸ばしていく育て方は、ズバリ「選択理論によるコーチング」です。
選択理論を使えば、親子の関係は格段に良くなります。親子の関係にこそ、選択理論はもっともっと使われるべきだと思います。

私のキッズコーチングという本が出版されました、今月末には本屋さんにも並ぶそうです。この本が沢山の人に読まれることを心から祈っています。アチーブメント出版やJPSAの会員の皆さんが中心になって、今、「アマゾンキャンペーン」が行われています。
7月1日にアマゾンで本を購入してくださった方に、私がこのキャンペーンのために特別に作ったCDをプレゼントさせていただきます。ぜひ、お申込ください!
沢山の方にこの本を手に取っていただけますように。
そして選択理論が親子の間にもますます普及していきますように。そう祈っています。

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▲出版記念講演会で娘、優と一緒に

おととい、私の6冊目の本『キッズコーチング』の出版記念講演会が、アチーブメント天王洲研修センターで行われました。
100名以上のお客様が来てくださいました。本当にありがとうございました。また、ご挨拶いただきましたJPSAベーシックプロスピーカーの丸山さんと尾花さんから、心温まる素晴らしいお言葉をいただきました。皆さんに心から感謝いたします。

私は、司会の大高さんより紹介され、そして演台に立って話し始めようとお客様を見た瞬間、私はびっくりしてしまいました。
それは、私の大学2年になる娘が、最前列の右の方に座り、私を見てにこにこ笑っていたからです。
確か、娘に「来ない?」と声をかけたところ、「都合が悪いので行けない」とのことでした。私も、あまり強く「来るように」とは言いませんでした。
しかし、目の前に娘が来ています。
娘の話によると、サプライズで驚かそうとしたそうです。

キッズコーチングの講演会は、どのようにして子供を育てるのか、子供をこのようにコーチングしたら、子供はすくすく育って学ぶ力が付いていくということをテーマにした講演です。そして、講演では、特に本には書かなかった私の家庭についてかなりお話するとあらかじめお客様の方にはお伝えしてありました。
これから話そうとした私の脳裏に、色んなことがよぎりました。
待てよ、講演が終わった後で、子供に
「あれは違うよ。家ではあんなんじゃないよ」
と言われたらどうしよう・・・。緊張感が高まりました。
しかし、えい、もう正直にいこう、と腹をくくって精一杯講演をさせていただきました。

約2時間の講演が終わった後、沢山のお客様が本を買ってくださいました。
「本当に感動しました!笑いあり涙あり、本当に楽しい講演でした」
「自分の子供に早速使ってみようと思います」
など、沢山の嬉しい声をいただきました。

娘を青木社長に紹介した後、娘におそるおそる聞いてみました。
「どうだった?」
そしたら優は、
「パパ、感動したよ。とても素晴らしい内容だった。家でいつも言っていたり、家でやってることをそのまま言っていたし、それに、講演を聴いてパパの気持ちもあらためて分かったような気がした」
そう言ってくれました。
それは娘からのとても嬉しい贈り物でした。

そして帰りの車の中で、娘がこんな風に言っていました。
「アチーブメントの沢山の社員さんが声をかけてくれて、とっても嬉しかった。それに、アチーブメントの男性って、すごくイケメンが多いね!びっくりしちゃった」
それを聞いて私は
「優、いい?男は顔じゃないからね。もし彼氏が出来たら真っ先にパパに紹介してね」
と、思わずいつも言っていることをまた言ってしまいました・・・

それにしても、子供に自分の講演を聞いてもらえるのはとても嬉しい出来事でした。
大阪の皆さん、大阪でも精一杯講演をさせていただきます。楽しみにしていてください。
講演会は、7月8日(土)の19時からです。大阪でお会いできることが待ち遠しいです。

2006年6月26日 22:10 子供は見ている

よく親が、子供に対して矛盾したことを言うことがあります。

例えば、「嘘はいけないよ」といいながら親が嘘を言っていたり、子供に対して理由を言いなさいと言いながら子供が理由を言うと「言い訳するな」と言ったり。
あるいは、子供に「正直に言いなさい」と言って、子供が正直に「嘘をつきました」などと言うと、「なんで嘘をついたんだ」と正直に言った子供を怒ったり、「人と比較する必要はないよ」と言いながら成績のことになると「○○ちゃんは何点だったの?○○ちゃんに負けてはだめだよ」と言ったり。

子供はよーく親の言動を聞いて親の態度を見ているので、できるだけ一貫して、矛盾の無いように子供と接することが大事です。

ある日、なかなかうちの子供はよく見てるなあ、と子供たちと話しながら思い、嬉しさが増していた時、中学2年の玲がこう言いました
「でもパパって、聞いてるフリはうまいけど、本当のところはあまり聞いてないよね」

グサッ

すると大学2年の優が
「そうそう、それはパパに直してもらいたいところなのよ。だって、サッカーで優勝したときの話なんか(彼女はサッカー部のマネージャーをしています)、もう3回も聞かれたし」
すると大学1年の将平が、
「そうだよね、今、塾の講師をやってること、それももうパパに何回も聞かれたから何回も言ったし」
玲「パパは聞いてるフリうまいけど、本当のところはあまり聞いてないよね」
するとママが
「だってパパはプロだから、聞いてるフリうまいわよ」

この一言で立ち上がれなくなりました。
ドッと疲れが出ました。

子供たちが2階に上がっていた後、女房がさらに一言。
「子供って、ほんっとに、やっぱ、よく見てるわねぇ~」
私「・・・・・・」

2006年6月22日 14:40 人が喜ぶ理由、頑張る理由

以前ある大手の食品会社の管理職研修をさせていただいた時のことです。
参加者の皆さんと研修の昼休みに食事をしました。
そのとき私の前に座ったのは、定年を間近に控えた営業部の部長でした。
彼は、こう言いました。

わたしのビジネス人生に幾たびか幸せなときがありました
その時は必ず良い上司がいました

これは40年近くビジネスの世界にいた彼の言葉です。
職場の上司にとっては、重たい言葉だと思います。

以前私は研修で次のようなテーマを扱ったことがあります。

『キッズコーチング』出版記念講演会は、
東京では2006年6月26日(月)19時から
大阪では7月8日(土)19時から行われます。
子育てにリハーサルはありませんよね。だから親はいつも試行錯誤の繰り返しです。

どうしたら子供が前向きに育ってくれるんだろう
どうしたら子供が素直になってくれるんだろう
どうしたら子供がもっと勉強してくれるんだろう
どうしたら子供に良い習慣が身につくんだろう

日々お父さんお母さんは色んなことを考えながら子育てをしていらっしゃると思います。
『キッズコーチング』という本の中では、私が14年間の子供研修の中で培ってきた、子供との関わり方などの様々なノウハウを一冊の本にまとめました。

ところで、出版記念講演会では次のように考えています。

2006年6月18日 18:29 父の日に、想うこと

今日は父の日です。
父の日はもともと、1910年にアメリカのワシントン州のJ.B.ドット婦人が、彼女を含めた子供6人を、男手一つで育ててくれて亡くなった父のために、教会の牧師にお願いをして、父の誕生日6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われています。
その後アメリカでは、1972年に父の日が国民の祝日として制定されました。
日本では、1950年代頃から広まり始めたそうです。
現在、6月の第3日曜日が父の日として制定されています。

『キッズコーチング』という本のタイトルを付けてくれたのは、青木社長です。
私はこのタイトルがとっても気に入っています。

私は2003年の10月にアチーブメントに入社しました。入社してまもなく、私は青木社長に一つの提案をしました。
「ぜひ、アチーブメントで子供研修をしませんか?」
青木社長は、その当時から日本選択理論心理学会のいじめ虐待防止委員会の委員長をしており、日本中からいじめと虐待をなくそうという運動をずっと続けていらっしゃいました。
青木社長は、すぐ快諾をしてくれました。
「ぜひやりましょう。選択理論を日本中の子供達に普及させていきましょう」
そして、私は青木社長にさらに、
「ぜひ子供研修『アチキッズ』の校長先生をしてください」
とお願いさせていただいたのです。

坂井正人さんの『僕は明るい障害者』というアチーブメント出版から発行された本が、今日アマゾンで第1位になりました。
すごいことです。とても嬉しく思います。
坂井正人さんは、アチーブメントの研修の受講生で、ある組織のトップリーダーです。
私の研修も受講してくださり、色んなお話もさせてもらいました。
その彼の最初の本が、アマゾンでトップになりました。

2006年6月12日 19:13 私の最高のトレーナー

ダイナミックアドバンスコース(以下DAC)の2日目のことです。
本当に焦りました。あんなに焦ったのは、もう久々のことです。

私はいつも研修の時には、始まる1時間半前に家を出ます。DACの2日目は9時から始まりますので、家を7時半に出ました。通常車で会社まで30分です。1時間余裕をみているわけです。いつものように妻に見送られて「行ってくるよー」と車で家を出ました。

車は通常通りずっと走って、中原街道に出ました。それから500mくらい走ると、少し見晴らしの良い坂に出ます。そうするとなんと、坂の上から環七の方に向かって車が延延と連なっていたのです。
おかしいなぁ、なんだろう・・・そうする内に、車が急にのろのろ運転になってほとんど動かなくなりました。まぁ、いいだろう、なんとかなるだろうと思いながら、CDを聞きながら悠然と構えていました。
ところがちょっと行っては止まり、ちょっと行っては止まり、どうも自然渋滞とは違うようです。そして環七まであと200mというところで、車は完全に止まってしまいました。通常なら、ここから会社までは15分もあれば着きます。最初は悠長に構えていたものの、5分経ち、10分経ち、20分経ち、30分経ち・・・
え、なんだよ、これ。何が起きてんだろう、おっかしいなぁと思い、急遽ラジオに切り替えてみると、交通案内が出ていました。中原街道で事故が起きて、丸子橋から五反田方面までは1時間半かかると言うのです。
え~、冗談じゃないよ!じゃあ、あとどのくらいかかるんだ・・・
長い間中原街道を使っていますが、事故でこれだけ止まってしまうのは初めてです。

嬉しいことがありました。
私の最新刊『キッズコーチング』という本が、
図書館流通センター(TRC)のストックブック(SB)に採用されたということです。

これに採用されるとTRCの発行している「週刊新刊全点案内」、「販売月報」などに掲載されるそうです。この雑誌は全国の公共図書館や学校図書館、
一般オンライン書店さんが見ているもので、SBに採用されることは、
非常に素晴らしいことなのだそうです。

厳しい審査があって、その結果選ばれたということです。
私はこのTRCというものをよく知りませんでしたが、出版の大澤さんがとても嬉しそうに、目をまん丸にして(もともと丸い目をしている)、「取締役、すごいことになりました!すごいですよ!」と言って来たので、私もだんだん嬉しくなってきました。
アチーブメント出版の本としては初めてということです。

『キッズコーチング』は、6月20日に発売されます。
私がずっと書きたいと思っていた本でした。
私は14年間子供研修をやってきて、約2000人の子供達と接してきました。そして私自身3人の子どもを育てる過程で、色々と試行錯誤し、奮闘してきました。
自分自身の子育ての経験と、子供研修で接したお子さんやお父さん、お母さんの声を一冊にまとめて、いつか発表したいなあと思っていました。
ある時、青木社長から「佐藤さん、『キッズコーチング』という本を書いてみませんか?」という言葉をいただきました。
とっても嬉しかったです。
ちょうど私の2番目の子供の大学受験も終わったので、良い区切りになると思いました。

『キッズコーチング』には、子どもが成長しやすい家庭を作るにはどうしたらいいのか、親は子どもに何を教えてあげる必要があるのか、あるいは親がどのようにして手本を見せたらいいのか、子どもとの対話を大切にすることがいかに大事か、などが盛り込まれています。
私の今までの本の中でも最も力の入った本です。
この本を読めば、子どもとの関係は、もう格段によくなります。
そして、子どもの学ぶ力は確実に伸びます。
私の経験で確かめた、親と子のあり方や子育ての知識、技術を書かせていただきました。

この本が出版される前に、図書館流通センターのストックブックに採用されたということは、本当に嬉しいです。
良いスタートになります。
皆さん、出版を楽しみにしていてくださいね、ね!

それにしても、最近すごい事件が続くなぁと思っています。
まず驚いたのは、5月31日の事件で、千葉の習志野で両親が子供に殺されたという事件がありました。殺したのは、大学の2年生の次男、22歳。なんと路上で馬乗りになって刃物で両親を何度も何度も刺したとあります。すごいですね・・・
その2、3日前にも、東京の杉並で家が火事になって海洋学者のご夫婦が亡くなりましたが、これも子供が火をつけたということです。
私にも大学2年と大学1年と中学2年の3人の子供がいます。どういう事情であれ、子供が親を殺すとは、どういう感覚なんだろうなぁと深く考え込んでしまいます。

最近、ある本を読みました。致知出版から出されている本で、『あなたの夢はなんですか?―私の夢は大人になるまで生きることです。』という本です。
この本を書いたのは、NGO沖縄アジアチャイルドサポート代表理事の池間哲郎さんという方で、15年ほど前からフィリピン、ベトナム、タイなど主にアジアの貧困地域、スラム街、山岳民族などを尋ねて、子供たちを支援する活動を続けている人です。
この本にはかなり衝撃を受けました。世界には本当に色んな境遇の子供たちがいるんだなぁということをあらためて実感しています。

2006年6月 1日 20:31 ブログを始めたきっかけ

ある時、私のデスクに企画マーケティング部の女性の新入社員が来て
「取締役、今度取締役のブログをホームページに
載せることになりましたのでよろしくお願いします!」と
いきなり言ってきたんです。びっくりしました。
「えぇ~そんなの恥ずかしいよ。社長も書いてるし・・・僕はいいよ」
「ぜひ、お願いします!」

それから一週間程はすっかり忘れていました(忘れようとしていました)。
「きっと、もういいんだな」と思って安心していたら、
3日ほど前に今度は別の女性スタッフも一緒に
「お願いします。ブログを書いてください」
と言ってきました。
2人とも昨年入社してくれたとても優秀な新入社員。
自分の娘から言われているようで、どうも断れません。
「う~む、じゃあいいよ」。
そうしてブログを書くことになりました。

普段の生活の中で自分が感じていること、思ったことを、肩肘を張らずに、
素直に率直に書いてみようと思っています。
ブログを読んだ方がどう感じてくださるかは分からないけれど、
自分自身の気持ちを確かめたり、整理したりする良い機会だと思っています。

一週間に一回くらいのペースで、最初はゆっくり書いていくつもりですので、
これからよろしくお願いします。

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