よく親が、子供に対して矛盾したことを言うことがあります。
例えば、「嘘はいけないよ」といいながら親が嘘を言っていたり、子供に対して理由を言いなさいと言いながら子供が理由を言うと「言い訳するな」と言ったり。
あるいは、子供に「正直に言いなさい」と言って、子供が正直に「嘘をつきました」などと言うと、「なんで嘘をついたんだ」と正直に言った子供を怒ったり、「人と比較する必要はないよ」と言いながら成績のことになると「○○ちゃんは何点だったの?○○ちゃんに負けてはだめだよ」と言ったり。
子供はよーく親の言動を聞いて親の態度を見ているので、できるだけ一貫して、矛盾の無いように子供と接することが大事です。
ある日、なかなかうちの子供はよく見てるなあ、と子供たちと話しながら思い、嬉しさが増していた時、中学2年の玲がこう言いました
「でもパパって、聞いてるフリはうまいけど、本当のところはあまり聞いてないよね」
グサッ
すると大学2年の優が
「そうそう、それはパパに直してもらいたいところなのよ。だって、サッカーで優勝したときの話なんか(彼女はサッカー部のマネージャーをしています)、もう3回も聞かれたし」
すると大学1年の将平が、
「そうだよね、今、塾の講師をやってること、それももうパパに何回も聞かれたから何回も言ったし」
玲「パパは聞いてるフリうまいけど、本当のところはあまり聞いてないよね」
するとママが
「だってパパはプロだから、聞いてるフリうまいわよ」
この一言で立ち上がれなくなりました。
ドッと疲れが出ました。
子供たちが2階に上がっていた後、女房がさらに一言。
「子供って、ほんっとに、やっぱ、よく見てるわねぇ~」
私「・・・・・・」



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