青木社長の22冊目の著書『小さな会社で大きく儲ける法』を読みました。
非常に考えさせられる深い内容でした。
本には青木社長の生き様が現れており、経営の本質が散りばめられています。
アチーブメントは今年で20期を迎えます。
ずっと無借金経営を続けてきており、現在売上高10億、経常利益2億、
社員が63名の規模の会社です。
会社とは、それを創ってある程度大きくするというよりも
長きにわたり成長を続けていくほうがはるかに難しいのです。
コンサルタント会社というのは、特に浮き沈みの激しい世界です。
社会に対してあるメッセージを伝えることが仕事ですから流行り廃りもあります。
伝えているメッセージが社会の状況と合わなくなることもあります。
それゆえにコンサルタント会社は潰れることが多いです。
その中で20期に渡って無借金経営で、しかも健全に成長し続けていることは
驚異的です。
いかにその中で伝えられているメッセージが社会に受け入れられているかを証明しています。
私は34歳のときにある人と2人で会社を創りました。
私が専務でもう1人が社長。
最初は知名度も無く大変でしたが、最終的に売上40億、社員が108名にまで成長しました。
しかし結果からいうと、急成長したその会社は私が42歳のときに倒産しました。
そして社員は散り散りばらばらになりました。
約40億になったが、8年で潰れた会社と
10億の売上と経常利益2億で20年続いてきた会社とを比べて
どちらが価値があり、どちらが尊いかというと、もちろん後者です。
会社は絶対潰してはいけません。
会社は、健全に成長し続けていくことの方がはるかに大きな価値があるのです。
私が専務をしていた以前の会社はなぜ潰れ、
アチーブメントはなぜこのように成長し続けているのでしょうか。
アチーブメントは私が以前経営していた会社とは、経営の仕方が随分違います。
まず決定的に違うのは、お金のマネジメントです。
以前の経営は、予算管理経営で、年間予算を立て、経費、売り上げ目標を立てると
キャッシュフローはあまり気にしませんでした。
しかし、アチーブメントの経営方法は、完全にキャッシュフロー経営です。
お金がどう流れどこに使われているかを具体的に管理しています。
青木社長のお金に対する考え方はきわめてシビアで、全てにおいて
事前申請が徹底されています。
小さな経費の精算まで社長自身がいまだに全部目を通しています。
だからといってケチではなく、必要であれば果敢に投資します。
全社員の日報も必ず目を通しています。
彼は自分の目の届く範囲の中での経営を心掛けているのです。
全てを把握しているから、会社のあらゆる問題に手を打つことができます。
さらに本の中には、いかに付加価値の高い自前の商品作りに取り組んでいるか、
たゆまぬ商品開発への挑戦、目先の利益に捉われずに
優秀な人材を採用し育てていくことも書かれています。
経営というものは、一瞬も油断することができません。
企業は成長していくか衰退していくかどちらかです。
現状維持はありえません。
経営者が現状維持という思考に立った時点で衰退が始まっているのです。
「不易流行」という言葉があります。
松尾芭蕉の言葉です。「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず」
すなわち、普遍の真理を知らなければ基礎が確立せず、変化を知らなければ新たな進展がない、という意味です。
青木社長の経営手法は「不易」を頑なに守り、「流行」に果敢に取り組んでいくやり方です。
『小さな会社で大きく儲ける法』を読み、私が最も感じたことは
青木社長の経営に対する強いこだわりです。
こだわりがなければ、全てがルーズになります。
私は一度会社を潰したことがあるだけに、以前の会社の経営と
青木社長の経営とを比べて深く考えさせられることが多々ありました。
健全な経営をしている企業には必ず理由があるのです。
7月20日に『小さな会社で大きく儲ける法』をアマゾンで
書籍を購入された方全員に、本のエッセンスが凝縮された限定特別CDが
プレゼントされるそうです。(登録方法はこちら)
この機会に多くの方にこの本を手に取っていただき、本だけでなく
CDからも学ぶことをおすすめします。
経営者及びビジネスマンの方にはぜひ読んでいただきたい本です。仕事に対する考え方、取り組み方、さらに生き方にまで多大な啓発を得るはずです。



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佐藤先生いつもブログ楽しみに読ませていただいています。
20日のアマゾンで購入して読みます。友人にもプレゼントします。
とても、楽しみです。
青木先生の講義にいってきました。
青木先生の「生き様」がそのまま本や研修になっているすばらしいものでした。
私も頭の中では分かっているのですが、なかなか腹のそこに落ちてきません。(心の奥底から理解できていないような。。。)
slow but steady でがんばります。