毎週毎週様々な会社で管理職研修をさせていただきながら
つくづく感じることがあります。
それは女性の管理職が極めて少ないということです。
入社するときは、どこの会社も女性を沢山採用しているはずです。
会社によっては女性の方を沢山採用することもあります。
新入社員研修をさせていただいても、女性が大変多いのです。
しかしながら管理職研修をさせていただくと、女性はきわめて少なくなります。
昨日今日と私はヨーグルトの製造では世界ナンバーワンの日本支社で
管理職研修をさせていただきましたが、36人中女性は1人です。
先日はセキュリティの会社で研修をさせていただきました。
社員500名ほどの会社ですが、研修に参加した管理職30人中女性は1人。
さらにその前には大手の製薬会社で研修をさせていただきましたが、
課長向け研修で参加者20人中女性は1人でした。
男女雇用機会均等法が施工されてから20年経ち、
女性の活躍が目覚しく男女の差は様々な分野でなくなってきているのに
なぜこれほど女性の管理職が少ないのでしょうか。
このことについて私は以前から疑問を持っていて、
色々な企業の人事担当者の方とお話したことがありますが、
人事の方の言い分はおおむね以下の通りです。
まず、女性は結婚退職をするということ。
これは大きな要素に違いありません。
多くの女性は結婚し、子どもが生まれてしまうと、なかなか働くことができないのです。
それを受け入れるだけの企業側の体制も社会の体制も整っていません。
仕事をしたいと思っても、なかなか仕事ができない環境。
これは大変な問題です。
また、こういう意見も時々あります。
同じような能力を持つ男性と女性で、どちらを昇進させるか考えたとき
男性を昇進させてしまうということ。
男性の方に将来性を感じてしまうのでしょうか。
こういう意見もあります。
女性はなかなか残業してくれないということ。
遅くまで仕事をするのが必要なときでもなかなか残ってくれない
という意見をも聞きました。
しかし、女性の方が会社の中で最後まで十分活躍できないのは
会社の意識だけではなく男性の意識にも問題がありそうです。
アチーブメントは男性女性全く関係のない会社です。
むしろ女性が華々しく活躍している会社といってもいいでしょう。
しかし、何分社員が若いためこれから結婚し、子どもができるという状況になったとき
私達のあり方が問われてくると思っています。
女性が結婚し、子どもが生まれても末永く勤めてくれる会社でありたいと思います。



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本件は、価値観と優先順位の違いの問題だと思います。
現実はシビアですよね。