娘の留学が延びた。
娘は高校卒業後、看護師になりたいと慈恵医科大学医学部看護学科に入った。
その後、大学2年の夏、いきなり
「退学したい。やはり夢だった留学をして英語を使った仕事をしたい」と言って来た。
晴天の霹靂だった。
しかし、彼女の意思は固い。
何度も家族会議を開いた。
結局、彼女は退学。
アメリカ留学の道を探り始めた。
それから語学の勉強。
アメリカの大学に行くとなると年間400万~500万円程の学費がかかる。
しかし、アメリカは奨学金制度が発達している。
そこで、奨学金をもらって留学する道を模索し、TOEFLを受け続けた。
その結果、半額の授業料で入学を許可するという7つの大学からオファーが来た。
その中の一つを選んで、1月の11日にアメリカに向かって出発する予定だった。
しかし、年末に申請した、ビザが下りない。
海外渡航者が多いのと、年末年始にかかってしまった。
アメリカ大使館に行って交渉したが埒が明かない。
結局、今年の9月入学まで待たなければならなくなった。
親としては、娘の留学が延びた分嬉しいやら、可哀そうやら複雑な気持ちだ。
しかし、人生にはアクシデントがつきものだ。
娘は、「これを良い機会ととらえて、勉強頑張る」と言っている。
彼女の大学の同級生は、この4月で4年生になる。
しかし、娘はこれからアメリカに行って大学に入ろうとしている。
焦る気持ちもあるようだ。
しかし、人生は長い。
目の前のことに一喜一憂することなく、夢を叶えてもらいたい。
親としては、最後まで、娘の夢の実現を応援していこうと思っている。

親バカだろうか。



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英郎先生のお嬢様への愛情が伝わってきます。アクシデントをプラスに考えるお嬢様の考え方はさすが先生の子供だと思います。素晴らしいですね。 私には3才の娘がいます。私も今から自分で親バカだと思うことが多々あります。でも、親しか親バカにはなれないんだと考えています。私を「親」にしてくれた娘に感謝してます。世界一の親バカを目指します。 ありがとうございました。