2008年1月16日 16:20 上司たる者

「先憂後楽」という言葉がある。

心配事は先に処理し、楽しみは後にまわす、ということだ。
上司と、部下の関係であるなら、上に立つものは下の者より先に気をまわして、心配し、
そして下の者よりも後で楽しむということになる。
たとえば、部下たちの仕事を終わらせてやり先に帰らせる。
上司は仕事の後始末を終えて、後で帰る。
部下が仕事をしているのに、さっさと帰る、あるいは部下が休日返上で仕事しているのに
自分は遊びほうけている。
これでは、上司の資格はない。

上司はまず、手本を示さなければならない。
先頭に立って、走らなければならない。
部下は結局上司と同じように振舞うもの。
上司がサボれば、部下もサボる。
上司が手を抜けば、部下も手を抜く。

山本五十六の言葉に有名な名文句がある。
「して見せて、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ」

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やはり、人を動かすためにまず必要なことは「して見せて」ということだ。
まず、自分がやって見せなければ部下は動かない。
自分が目標達成していないのに、部下にしろという。
自分が人の話を聞かないのに、部下には「聞け」という。
自分が遅刻しているのに、部下に「するな」という。
自分が挑戦していないのに、部下には「しろ」という。

これでは部下はついてこないし、人は育たない。

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