2008年7月22日 19:08 感動した話。

「小さな幸せに気づく24の物語」フォレスト出版の中に感動した話
があったので、紹介します。

1994年、F1の一時代を築いたアイルトン・セナのマシンがコンクリートの壁に
ぶつかって大破し、セナは命を失いました。
そして、このマシンのすぐ後ろを追い立てるように走っていたのが、F1にフル参加して
3年目のシューマッハでした。

このレースで優勝した彼は、この年初めてワールドチャンピオンになりました。
勢いに乗る彼はその後も優勝を重ねますが、

「ふさわしいときにふさわしいマシンに乗れば、誰でも勝てる」

というような冷たく無感動な物言いをすることが多く、殆どの人は彼を人間味の薄い、
冷たい男だと思っていました。
冷徹な戦略眼と沈着冷静な態度から、マスメディアはSF映画の戦闘ロボット「ターミネーター」をもじって「シューミネーター」と彼を呼びました。

イタリアグランプリに優勝して、F1通算41勝目をシューマッハが達成した時、メディアの記者たちは信じられない光景を眼にします。
41勝がアイルトン・セナの優勝回数と並んだという話を聞いた彼は、突然涙を流し、
低い嗚咽の声を漏らしながら泣き始めました。
 彼の目の前でセナの命を奪った6年前の事故以来、F1の第一人者の役割をセナから
引き継ぐ覚悟でレースを続けていたからでした。
 翌日のある新聞は、

「シューミー、我々は今、君のハートを理解した」

という見出しで、この出来事を伝えました。
シューマッハは引退を決めた最後のレースの前に、セナの墓を訪れています。

アチーブメントは、F1日本グランプリにおいて
AT&Tウィリアムズチームのスポンサーになりました。

WIL2008070640959_PV.jpg

「頂点」を目指しています。
スポーツの世界もビジネスの世界も結果が全てです。
頂点に立たなければ見えないものがあります。
頂点に立ったからこそ見えるものもあるでしょう。
そして、頂点を目指すからこそ経験する苦しみがあると思います。
全てを飲み込んで、ひたすら走れたらいいと思っています。

シューミーのように。

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コメント(1)

英郎先生、おはようございます。                                                       セナ選手の事故のときはリアルで見ていました。                                                           もう14年も経つんですね。                                                                         そのときからのシューマッハは決意していたのですね。                                                            「出発の決意 すでに勝利」を感じました。                                                                   真剣勝負のF1は楽しそうですね。                                                                  ありがとうございました。

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