今日は、「仕事にやりがいを見い出すOJT若手育成術」と題して、ショートセミナーを行わせていただいた。

来てくださったお客様は約50社。
様々な会社の経営者、そして人事担当者の方である。
どのようにしたら若手や新人をより効果的に育てることができるのか?
ということについて、日夜ご苦労なさってらっしゃる皆様だ。

アチーブメントでも毎年14~15人の新人が入社してくださる。
しかも約1万名以上のエントリーの中から選りすぐられてきた皆さんだ。
そして、半年が経ち、一年経ち、一年半と経ってくると、非常に成長してくる人や、
なかなか成長しきれない方や、壁に突き当たる人や、あるいは突破していく人や、様々に別れてくる。
この場合、育てる側にとって重要なことは、まず人間というものをどう見ているか?
という人間観だと思う。
そこで松下幸之助さんの人間観を紹介したい。
松下幸之助さんは、経営において一番大事なのは『人間観』である。
と言われた。
すなわち人間をどのように見るかということだ。
松下幸之助さんは、社員の誰に対しても、「この人は素晴らしい存在なんや、偉大な力を持ったひとなんや」
という見方をしていたそうだ。
仕事でミスを連発する社員に対しても、この人は、素晴らしいところが必ずある存在だ。
という見方で接していたそうだ。
この見方こそが、たくさんの優秀な人材を育成させた秘訣だったと言える。
これはまさに子育てにも共通する
夜、空を見上げると月が輝いている。
満月の時もあれば、半月の時もあり、三日月の時もある。
しかしそれは、私達の肉眼に見える月の姿であって、月の本当の姿ではない。
私達には三日月に見える時があっても、本当の月は常に真ん丸で球体だ。
つまり目に見える月は欠けていても、本当の月は一度も欠けたことがない。
人間も同様だ。
仮に今、その人の不完全な姿が現れていたとしても、その人の本質は、最初から変わることなく素晴らしい。
このような人間観で彼は社員に接していたそうだ。
このような人間観で経営者が、そして上司が、社員や部下に接し続けたらどうだろうか?
人には必ず素晴らしいところがある。
そして時間がかかる人がいるかもしれないが、このような接し方をしていれば、
必ずそのような素晴らしいところを開花させ、花開かせてくれるに違いない。
人を育てる上において、そもそも人というもの、人間というものをどう見ているかという人間観が最も重要だと思う。











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