2009年12月15日 18:19 「人を育てる人」を育てる

ビジネス書のベストセラーというと『ビジョナリーカンパニー』という本を思い出します。
1995年に出版された本です。

この本の中では時代を超えて、際立った存在であり続ける企業に共通する法則は

ビジョンがあること、そして企業の基本理念があるということだと言っています。
さらにこの本の中では時代を超えて永続す
る企業の経営者に共通していることは
「時を告げることではなく、時計を作ること」に執念を燃やしていることだそうです。

すなわち企業を動かす風土や装置そして人材を育てることが重要だ。
と書いてあります。

自ら時を告げるのではなく、時計すなわち、時を告げる人を作るということになります。
それが経営者の仕事だということになります。

スパン オブ コントロールすなわち組織の統制範囲の適正人数は、5~6人だと言われています。
それを超える人をマネジメントしていくには、人を育てる人を育てなくてはなりません。
すなわち部下を育てるリーダーを育てることが必要となるのです。
そこで、組織のピラミッド構図を作ることが必要になります。
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そのためには、組織のリーダーが自らメンバーを直接育成してはいけません。

すなわち各リーダーが自分の役割を継ぐ次世代のリーダー、
No.2を選び出し、彼にメンバー育成をさせなければならないのです。

具体的にはチームのミーティングの司会をやらせてみるとか、
あるいは若手への注意を自ら指導するのではなく、ぐっと我慢して、
わざと若手にやらせるとか、あるいはロールプレイや、
日々の仕事の進捗管理を若手にやらせてみるとか、
自らやるのではなくてできる人を作らなくてはならないのです。


組織が健全に成長していく為には、
私たち経営者やマネージャーはぐっとこらえて自ら模範を示しながら、
人を育てることができる人を育てなければならないのです。

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コメント(1)

英郎先生、おはようございます。
No.2を選ぶ眼力が必要になりますね。
子供の指導のとき、たまに子供達の中でリーダーを決めてもらって順番を決めてもらったりしています。
不思議とリーダーになった子は、責任感が芽生えるにか一生懸命やり遂げます。
素晴らしいです。
私達大人には『待つ』という行動が試されているように思います。

マネジメント、チームビルディンング、学びは楽しいです。

ありがとうございました。

PS.私事ですが、先日25年間出場し続けた大会(シングルス)で悲願の優勝することができました。なんと妻も優勝して、アベック優勝できました。

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