現在私は、公開講座の『頂点への道』シリーズを行うかたわら、
様々な会社で管理職研修をしています。
そこで、今回から折に触れて管理職研修を通して、
私が思うことを"コーチング"という観点から書いてみます。
経営者や管理職の皆さんの参考になれば幸いです。
「そもそも上司であるあなたの仕事は何か?」
管理職研修で私は参加者によくこの質問をします。
様々な答えが返ってきます。
「部下を管理することです」
「私はプレーイングマネジャーなので部下の目標を管理し自らも成果を挙げることです」
「会社の方針を部下に納得させることです」
いずれも間違いではありませんが本質を捉えてはいません。
上司であるということは部下がいます。
部下がいるということは組織を担当しているということです。
そこで、上司に求められるのは「組織目標」を達成するということになります。
いかに上司個人が目標達成したとしても、その上司が担当する組織の目標を
達成していなければ、上司としての仕事をしたとはいえません。
それが続けば会社は潰れてしまいます。
上司個人の目標を達成しなかったとしても組織目標を達成していれば
上司としての職責は一応果たしているといえるのです。
上司に求められているのは組織目標を達成することであるとすれば、
そのためにしなければならないことは部下を育てることです。
部下が育たなければどうなるでしょう。
上司がいつまでも第一線で頑張る?
しかし、一人の人間にできることには限界があります。
組織目標を達成することは到底できません。
したがって、上司の仕事は組織目標の達成に向けて部下を育てること
ということになります。
しかも、自分よりも優秀な部下を育てることができたら
優秀な上司ということができるのです。
「1分間マネージャー」の著書で有名なケン・ブランチャード博士は
次にように言っています。
「上司が支払わなければならない最悪のコストは
いつまでたっても自分でやらなければならないことだ。」
優秀な上司の順に並べるとこうなります。
①組織目標も達成し自分の個人目標も達成している。
②組織目標を達成したが個人目標は達成していない。
③組織目標未達。個人目標は意地で達成。
④組織目標未達。個人目標も未達。最悪の上司です。
優秀な部下を育てることが上司にとって最も重要な仕事なのです。
そこで、上司は部下を育てるスキルを学ぶことが必要となるのです。
(以下続く)

英郎先生、おはようございます。
「組織目標」が筆頭なんですね。。。(汗)
チームビルディングは必須だと感じてます。
今日からファシリテータートレーニングに参加します。
英郎先生と違うフロアで頑張ります。
先生、そろそろ新しい本書かないんですか?
楽しみにしてます。
ありがとうございました。
佐藤英朗先生へ
お元気そうでなによりです。
仕事マインドではなく、結果の出せるセールスマインドを
佐藤先生からしっかり教わりました。今も心にあります。
また、お邪魔いたしますので、よろしくお願いいたします。佐々木 拝