最近、もう一度青木の戦略を越える理念経営を読み直している。

私は様々な企業で人材育成の研修をさせて頂いているが、
どのようにしたら部下が育つのか、そして本物の人材が育成されるのかという質問を受ける。
このことについて理念経営の88ページにはこうに書いてある。
人間は自分の経験、体験の中からしか確信が得られない、
すなわち本物の人材育成は机の上ではなく現場にある。
知識や技術は現場で磨かれて知恵、体験となって初めて身に付くものだからである。
そこで考えて頂きたいのだが、部下に限界突破(ブレイクスルー)の体験を
させているかどうかということだ。
部下に限界突破の体験をさせてくれる上司こそ
部下に対して真の自信を育てることができる上司と言うことができる。
そしてさらに人を育てることには忍耐が求められる。
一般的に親の愛が分かるのは、自分が子育てをするようになってからだと言われるが、マネジメントも同じだ。
人の上に立つ者は最高の仕組みを作り、その仕組みの中で
本人に自発的に色々な経験、体験を積み重ねさせ、実行、実践の中から
真の自信を育てていかなければならない。
それができる上司こそが最高の上司だ。
そして真の自信を育てていく時に
外してはならないことは目標と目的の違いである。
何の為にその目標を達成するのかという目的こそが重要だ。
すなわち目的からくる限界突破の体験こそが
真にその人を育てるというのである。
改めて自分の人生を振り返ってみても、この59年間何度自分自身と向き合い
そして限界突破してきたことだろう。
また限界を突破できなくて、どれほどあがき、そしてもがいてきたことだろうと思う。
私はダイナミックアドバンスコースのトレーナーもしているが、
ダイナミックアドバンスコースの目的は限界突破だ。
どれだけ限界突破したか、それこそがその人の器を作り出す。
改めて自分の会社の社員を見てみて、そして彼らに
どれだけ限界突破の体験をさせてあげることができるか、
そしてそこにどれだけ喜びを共有することができるか
それこそが彼らを育てる上において最重要課題だと改めて思った。
これはビジネスもスポーツも変わらないと思う。
限界突破に向かっている人達は美しく、そして大きな共感と感動を作り出す。
一生自分の限界に挑戦し、そして自分の限界を打破し続けていきたいと改めて思った。















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