導入事例

Case

綿半ホールディングス株式会社様 社員研修導入事例

新入社員にグループ行動指針の浸透を目指す

プロフィール

綿半ホールディングス株式会社
綿半ホールディングス株式会社様
代表取締役社長 野原 勇 様(写真上)
経営戦略室人財育成グループ 名久井 康宏 様(写真下)
野原 勇 様 名久井 康宏 様
会社名 綿半ホールディングス株式会社
http://watahan.co.jp/別サイトへ
設立 1598年
従業員 2920名(2015年3月時点)(派遣社員、パートなどを含む)
本社所在地 東京都新宿区四谷1-4 綿半野原ビル
事業内容 ホームセンター事業、建設事業、貿易事業

課題

理念・行動指針こそが企業存続の鍵 現場へ浸透を推進したい

当グループは創業1598年から418年を迎える老舗企業です。老舗というと一般的には、創業から変わらない事業形態で続くことが多く見受けられますが、当グループでは元々の綿屋を起源とし、外部環境の変化に合わせながら、現在ではホームセンター事業・建設事業・貿易事業を展開しています。グループ経営理念である〝堅実経営〟のもと、事業理念である「変革の精神」を「絶え間なき暮らしの変革」という形で追求しながら、お客様からの信頼に対し貢献を持って応える経営を行ってまいりました。
そうした理念実現の核であり、会社の成長の土台となるものが「人財」であるという考えから、7年前に人財育成のプロジェクトチームを発足しました。その後、リーマンショックで景気が悪くなる中で、通常は社員教育への予算削減を考えるところ、弊社は逆にそこに力を入れ、自社独自であらゆる階層を対象とした研修を行うなど「変革の精神」を実現するための人財育成を推進し続けてきました。そんな中、初めてグループ会社合同での新入社員研修を行おうと考えていた折に、実際に理念に基づく経営を実践し、その浸透手法に定評のあったアチーブメント社の研修内容に目が止まりました。これまでもいくつかの会社とお付き合いしてきましたが、当グループの現在の理念・行動指針をこれほどまでに深く理解し、柔軟にカスタマイズしてくれる企業は希であり、その対応力に期待を込めて導入することを決定しました。

施策

体感型ワークを取り入れ「できる」を実現

今回の新入社員研修は、グループ全体で55名の新入社員を2クラスに分けて実施しました。「綿半グル―プの『4つの行動指針』を体現する」というテーマの下、約10日に渡る研修の仕上げとして、3日間の研修を設計していただきました。 特に印象的だったのは、選択理論の内発的動機づけの考えに基づいた、学習が進行するほど行動指針の理解が深まり、行動の変化につながるようにつくり込まれたプログラム設計の秀逸さです。まずは、弊社の行動指針である「CHALLENGE=挑戦し続ける」をテーマにした実習から始まり、「GOAL=目的意識を持つ」「STUDY=貪欲に学ぶ」「TEAMWORK=多様な人と協力する」ということを次々と学んでいきます。体験ワークを通して学んでいるおかげで、それまで受け身で参加していた新入社員も、「自分が動かなければ何も変わらない」、「目的の達成に向けて失敗を恐れずに積極的に動く」といった主体性が目に見えて醸成されていきました。
そして、最終日に行ったワークは、弊社の行動指針を実践することで、チームとしての成果に結びつけるというものでした。お互いを助け合い、自分の置かれた立場でいかにチームに貢献するかを真剣に考え、取り組んでいる新入社員の姿は、研修が始まる前とはまるで別人に見えたほどです。
日に日に成長する新入社員を見ていたグループ会社の人事担当者や役員からは、「3日間でこんなにも人が成長するのか」「鳥肌が立つほど感動した」といったコメントがあるなど、その設計力と、選択理論を基礎とした研修プログラムの効果を実感していただけたようです。
このような研修が実現した背景には、〝講師の質〟も大きく関わっていると思います。話術が巧みな講師は数多くいますが、アチーブメント社の講師はそれだけではありません。自らが実際にアチーブメント社の研修を受講し選択理論を学んだ受講生であり、さらに、現場でしっかりと成果を出している実践者です。自らの学びを通して現場を変革してきた体験談には説得力があり、「学んだ内容を実践してみよう」と受講生の共感を呼び、実践への意欲に繋がりました。

導入の成果

研修で生まれた主体性は現場でも持続し、理念浸透への確信に

研修後のアンケートでは、研修理解度・研修満足度・講師満足度の3項目でなんと実施2クラスとも100%を記録。その数字の通り、研修実施から約1か月の時点で、早くも成長を感じる報告が現場から数多く上がってきています。 一例では、配属先の新入社員には、仕事を身につけるためのリスト化した膨大な量の達成目標があるのですが、新入社員教育担当・所属長の双方から、「決して諦めることなく、前向きに取り組んでいる」、「疑問点は受け身の姿勢にならず、自分から動いて上司に聞く」などの声が上がり、現場でも行動指針を実践している様子が見られます。研修を通して「できる」レベルでの学習を行ったため現場でもその効果が持続しているのでしょう。この姿を見て、理念・行動指針をベースとした人財育成への確信をさらに深めることができました。
今の日本の企業の多くは、いつの間にか目に見える「もの」や「手法」を優先し、「何のために存在するのか」という理念を忘れがちです。だからこそ、私たちのような400年以上続く会社が、グループ経営理念である「堅実経営」に根差した経営をしていくことの意味を強く感じています。これからも理念の確実な浸透がなされた企業文化の形成に努めながら、さらに社会に貢献できるよう変革に挑み続けてまいります。

  • 自社の行動指針を体現できる
    新入社員研修の構築を狙っていた。
  • 研修内容に納得感はあったとしても
    行動変容につながらない。
  • すべてのセッションが行動指針に
    紐づけられたプログラムを構築。
  • 行動指針への共感が生まれ、内発的に
    行動指針を体現する新入社員へと成長。
ソリューション

コンサルタントの声

三瓶和大(さんぺい かずひろ)
アチーブメント株式会社
組織変革コンサルティングチーム コンサルタント
今回の一連のプロジェクトは、「チームの相乗効果の可能性」をまさに実感する機会だったと振り返ります。当初ご提案した研修は、実施に向けて打ち合わせを重ねるごとに、私たちの想像を超えるものへと進化していきました。お互いが妥協なく意見を出し合い、理想を追求したからこその結果であり、行動指針である「チームワーク」を事務局としても体現できたと実感しています。これからも野原社長・名久井様と共に理念を体現する組織づくりに向けて、尽力してまいります。
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