昨日日曜日、女房と息子の大学の学園祭に行ってきました。
息子は現在、東京外国語大学のロシア語学科の1年生です。
大学1年生は全員大学祭に出席するよう義務付けられています。
しかも所属学科の国の料理を作って当日お客様に振る舞い、
売上を昨年よりも上げるのがミッションです。
息子は、ロシア語学科の大学祭の実行委員になりました。
何日も前から、家でロシア料理の練習を積み重ねてきました。
友達の家にも泊り込んで料理の研究をし、お互い作ったり試食したりして
練習していたようです。
大学祭の前に「どうしたらお客様が集まるか」と息子に相談されました。
私はこう答えました。
「奇策はない。まず何よりも味がおいしいことが一番だ。
呼び込むことに大事なのは大きな声を出すこと。
そして相手の目を見て、アイコンタクトをとること。微笑むこと。
「ありがとうございました」を沢山使ってお辞儀をすること。
そのことを徹底してみたら」と答えました。
息子は熱心にメモを取り、その後ロシア語学科の仲間と
沢山ロールプレイをしたようです。
昨年よりも少しでも売上を伸ばしたいという息子の執念を感じました。