2007年7月23日 19:34 リードマネジャー 4つの視点

明日24、25日と東京でリードマネジメントプログラムが開催されます。
先日もお伝えしましたが、私が講師として担当する最後の回になります。

青木社長から「リードマネジメントプログラムの講師をお願いします」
と言われて約2年が経ちました。
今回はいよいよ最後。次回の9月からは篠田 真宏先生が担当します。
篠田さんは選択理論心理学会常任理事であり、選択理論心理士です。
選択理論に精通した篠田トレーナーの新しいリードマネジメントプログラムを
ぜひ楽しみにしていてください。

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リードマネジャーが絶えず考えなければいけないのは、
「どうしたら部下がやる気になるか」ということです。
人がモチベーションを高める要素は色々あります。
会社の雰囲気、給与体系、将来の見通しなどなど。
マネジャーとして、次の4つのことをしっかりと認識しなければなりません。

まず、部下一人ひとりの目標が明確であり、
チーム全体の目標の中での役割が明確になっている
ということです。
人はチームの中で働いています。
自分の仕事の役割が全体に対してどういう影響を与えるのかを
まず明確にしてあげる必要があります。
すなわち、「あなたがいるからこそ、チームは全体勝利を収めることができるし、
目標を達成することができる。あなたの役割は大きい」と実感させてあげるのです。

2番目は、職場に良い人間関係が存在していることです。
これは部下のモチベーションに大きな影響を与えます。
辞める理由の大半は、人間関係の悪化です。
人は起きているほとんどの時間を職場で過ごしていますから、
職場で良い人間関係が存在していないと耐えられなくなります。
上司は、部下が良い人間関係の中でいるかどうかを
絶えずチェックする必要があります。
人と良いかかわりを持つことができない、あるいは孤立している、
そういう部下がいる場合は救済の手を差し伸べる必要があります。

3番目は、職場に部下の話を聞く人が存在しているということです。
優秀なマネジャーは、話し上手というよりむしろ聞き上手です。
人は誰もが自分の話を聞いて欲しいし、自分のことを理解して欲しいものです。
多くのマネジャーは部下を理解するよりも理解させようとし、
部下を分かろうとするよりも分からせようとしますが、これは逆です。
まずは部下を理解し、分かろうとすることが先です。
そのためには話をしっかりと聞くことが重要です。

4番目に、職場が部下の欲求を満たすことができる場であることです。
人は自分の欲求を満たすために行動します。
欲求が満たされると快感を感じ、満たされないと苦痛を感じます。
そもそも部下がどういう欲求を持っているのか、
仕事の中で欲求を満たすことができているのかどうか、
上司は常に細心の注意を払わなければなりません。
職場から最も排除しなければいけないのは、恐れです。
間違ったらどうしよう?
目標を達成できなかったらどうしよう?
上司に何か言われたらどうしよう?
こういう恐れのある職場では、
部下は上司を見て行動し、お客様を見ることはありません。
上司から認められ、上司から承認されるように行動するようになります。
こういう職場では部下は萎縮してしまい、
選択理論が目的としているクリエイティビティ(創造力)がなくなってしまいます。
自主性と自立性もなくなってしまいます。

皆さんの職場はどうですか?

明日からのリードマネジメントの研修では、
選択理論を元にしたリードマネジメントのノウハウに、
私がずっと学んできたコーチングのスキルを取り入れた
素晴らしい研修にしたいと思っています。楽しみにしていてください!!

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