青木社長と森光子さん主演の「放浪記」を見に行った。
場所は日比谷に新しく誕生した「シアタークリエ」
芸術座の前身である。

「放浪記」は作家 林芙美子が尾道より上京し、
極貧の中で恋をして、棄てられながら、詩と小説を書き続け、
やがて人気作家へとなっていくその半生を描いたものである。
主演は森光子さん。
1961年、芸術座初演以来47年間、林芙美子を演じ続けてきた。
同一作品単独主演回数は1,900回を突破、世界記録を更新中だ。
森光子さんは現在86歳。
「演じる度に新しい発見がある」という。
森光子さんの人生のテーマは「お客様が第一、自分は一生懸命」
演出家菊田一夫に見出され「あなたは脇役に徹しなさい」といわれ、
ひたすら、わき目もふらず、役者として精進。
1998年、文化功労者、東京都名誉都民、2005年、文化勲章受章。
2月も4日だけの休みで25日間公演。
3月も4日だけ休みの26日間公演。
放浪記は青木社長と一緒に見たかった。
青木社長のスタンダードコースは現在431回開催。
今週6日より432回目が始まる。
単独講師による、公開研修開催回数としては、おそらく世界記録更新中では?
良いものは続く。
そして、続けることで更なる価値が生まれる。
青木社長は現在52歳。
年間、スタンダードコースは34回。
あと、30年82歳まで続けると、1,020回。
今までのとあわせると1,452回。
1,500回はいけそう。
そのとき、私は86歳。
まだまだ、いけそう。
そう考えると、まだまだ始まったばかりかもしれないと思えてくる。
森光子さんから、勇気をもらった。
