来春、12名の新入社員が入社する。
14,000人の応募者の中から選ばれた人たちだ。
単純に計算すると、競争率はなんと1166倍!
その内定者のご両親を招いて、懇親会が行われた。
アチーブメントに入社することを後押し、承認してくださったことへの感謝、
そして、アチーブメントという会社を知っていただくことが目的だ。
一部は、会社で。
二部は雅叙園に場所を移して行われた。
涙、涙の一部だった。
内定者の皆さんが、一人ずつ、自分の両親にたいして感謝の手紙を読んだのだ。
ご両親がいかに愛情を持って彼らを育ててきたか。
彼らの飾りのない、ストレートな感謝の気持ちが伝わってきた。
ご両親も泣いていた。
社会人としての第一歩として、どの会社を選ぶかは彼らのこれからの人生に
大きな影響を与えるはずだ。
ご両親にとっても、心配なことだ。
彼らは、数ある会社の中からアチーブメントという会社を選んでくれたのだ。
感動の中で、大きな責任を感じた。
二部の中で、面白いことがあった。
内定者に「あなたにとって、お母さんの味は何ですか?」
という質問があった。
半分近くの内定者が、「おにぎり」、「白米」と答えた。
やはり、原点はお米なんだろうか。
「あなたにとって忘れられない場所は」という質問では、多くの人が「家の中」、
「家の中の丸テーブル」と、家をあげていた。
家庭がいかに大切か、人生の原点はやはり家庭なのだ。
私にとって母の味は「カレーライス」
高校生の時から親元を離れて下宿していた私にとって、帰省するとその日の夜は
必ずカレーライスだった。
忘れられない場所は、「ストーブ」。
私は、北の最果て網走で農家の息子として育った。
仕事のない冬は、家族全員でストーブを囲んで何時間も話をしていたのが忘れられない。
内定者のご両親への感謝の言葉を聞きながら、私も自分の親に対する感謝の言葉を
自分の中で、反芻していた。
そして、私の3人の子供たちにとって、「母の味」って何だろう。
「忘れられない場所」ってどこだろう。
そんなことを考えていた。
英郎先生、こんばんは。 青木社長と佐藤取締役の新入社員の方とその家族への思いが伝わってきます。 素敵なパーティーだったのでしょうね。 アチキッズのアシスタントで内定者の方と知り合うことができました。 みんな笑顔が輝いてる方達ばかりでした。 社員さんのブログのISMでも頑張ってらっしゃいますね。 来春のアチーブメントはきっとワクワクしてるんでしょうね。 楽しみにしてます。 先生の本はamazonで購入しました。 早く読みたいです。 ありがとうございました。