フェリーチェの前で今か今かと待っていた。
大阪支社の阿部光志コンサルタントからその日の朝電話が入った。
石黒直美さんが、広島から所用で東京に来ること、彼女がフェリーチェ
で食事をしたいと言っていること、そして私に会いたいと言っていること、
時間をつくって欲しいと。
フェリーチェの前で待っていた。
タクシーの運転手さんが道に迷ったと言うことで30分遅れで到着。
タクシーから降りてきた彼女に再会。
車椅子に乗った彼女に会うのは約2年ぶり。
顔を見た瞬間、涙、涙・・・
彼女は体が不自由な中で研修に参加してくださった。
彼女の頑張りに私も受講生もどれだけ励まされ、力づけられたか
わからない。
人生に立ち向かうその姿勢に沢山の勇気を頂いた。
次の日彼女からメールが届いた。
食事が本当に美味しかったこと。
アチーブメントで見つけた人生理念を励みに生きていること。
毎日「歩ける」をイメージして頑張る、と。
石黒さん、頑張ってね。
また、ご一緒に食事をしましょう。
今度は立って抱擁しましょう。